3歳のご飯にかかる時間はどれくらい?時間の目安と食べさせる工夫

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3歳にもなると、「自分で出来る事」が増えて、食事も箸やスプーン・フォークを使って自分でほとんど食べることが出来るようになって楽になるかと思いきや・・・。

気になってしまう事は、「子供の食事にかかる時間」ですよね。

「ダラダラ食いが癖になりそうで心配」「次のご飯の時間に影響が出そう」など、食べきるまでに時間が掛かりすぎていて、ママやパパも頭を抱えているのではないでしょうか?

そんな悩み事をスッキリしたい方のために、この記事では3歳のご飯の時間の目安や、なかなか食べない子供への工夫について紹介していきます。

目次

ご飯にかける適切な時間は?

最初に、人間のメカニズムとして、食事に満腹や満足を感じる満腹中枢というものがありますよね!

満腹中枢は生後3~4か月頃から発達を始め、徐々にハッキリと自覚できるようになり、食事を始めて20分ほどで脳に伝わるようになります。

また、3歳が集中出来る時間は5分程度しかありません。

このことから、子供のペースやメニューにもよって違ってくることはありますが、ご飯にかける時間は満腹中枢が働く20~30分で十分だと考えておきましょう。

時間内に収まらない理由は?

適切な時間が分かっても「20~30分じゃ全然食べれない」なんてことも全然あります。

そんな時は、環境や子供の様子を5つほどチェックしてみてください!

何か当てはまるものは無いでしょうか?

集中出来ない・お喋りがしたい

集中が長く続かないので、おもちゃがあると遊び始めたり、テレビに夢中になってしまう事も。
また、3歳頃はお喋りが大好きです♪
食べることも忘れてママやパパとお喋りがしたいんです。

お腹が空いていない

おやつの量が多かったり、時間が遅かったりしてお腹が空いていない時もありますよ。

咀嚼の回数が多い・一口が少ない

いつまでもモグモグと口を動かしていると、時間ばかり過ぎてしまってご飯の量が減らないこともあります。
一口の量が少ないと何回も口に運ばなきゃいけないので、時間が掛かることもありますよ。

好き嫌い

3歳ごろは味覚が発達して、今まで食べていたご飯もいきなり「美味しくない」なんて言い出すことも・・・。

姿勢が悪い

食事中に足をブラブラさせていたり、足がテーブルにぶつかって食べづらそうにしている時もあります。
また、肘をついて食べてないでしょうか?

時間内に収めるにはどうすればいい?

理由が分かれば、対処することによって子供の食べる速さが変わることもありますよ!

上記の理由の対処法を紹介します。

食事に集中できる環境を作る

食事の前におもちゃを片付け、テレビも消しましょう。
そして、「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶を言うことで「今は食事の時間」だということを習慣づけるようにしましょう!

遊ぶ時間・おやつの見直し

もしママやパパに余裕があれば、外でたくさん遊んでお腹を空かせてあげましょう!
もちろん、無理のない範囲で大丈夫です!

また、おやつの量と種類を見直して、あまりあげすぎないようにしてあげることも大切です。

一口の量を教える

口の中に食べ物を詰め込みすぎて、なかなか飲み込めなかったり、逆に一口の量が少なすぎてしまっている子もいます。
スプーンや箸で「このくらいが一口だよ」と、実際に子供に見せて理解させてあげましょう。

メニューを工夫する・褒める

味覚が発達したことで、嫌いな食べ物は食べなくなってしまうこともあります。
嫌いな食材は細かく刻んだり、一口でも食べることが出来た時には少し大げさに褒めてあげると、子供も頑張れます!

また、嫌いな食べ物に関しては、年齢が上がることで再度食べることが出来るようになったりすることも良くあります。
思い切ってメニューから外してしまっても、大丈夫ですよ♪

テーブルと椅子のチェック

姿勢が悪い子には、良い姿勢を教えてあげましょう!

足がブラブラしていたり、テーブルの高さが合っていない時も注意が必要です。
たまにテーブルとイスのチェックをしてあげて、子供の成長に合わせて調節や買い替えをしてあげましょう!

工夫してもどうしようもない場合はどう考えるのがいい?

工夫してもなかなか子供の食事時間が早くならないと、心配したりイライラしてしまうママやパパも多いと思います。

しかし、その気持ちが子供に伝わってしまうと「ご飯=楽しくない」というイメージになってしまい、悪循環になってしまうことも少なくありません。

そうなる前に、工夫をしてみても改善されない時は「そういう時期なんだ」と思って諦めましょう!

保育園や幼稚園に通うようになったり小学校に入学するなど、集団生活をきっかけに徐々に食べる速さが変わってきたり、食べれるものが増えてきたりすることが多いです。

急いだり、慌てたりせずに「そのうち早くなるだろう」という気持ちで、楽しく子供と食事をしてあげましょう♪

食事をした時に「喉が痛い」。もしくはお腹が苦しいという時は、アレルギーや便秘などが原因の可能性もあります。
子供の様子を見てあげて、異常を感じた時には受診をしましょう。

まとめ

この記事では、3歳のご飯の適切な時間と工夫について紹介してきました。

まずは、ママやパパが工夫・改善出来ることを最初にチェックしてあげて下さい!

それでもダラダラ食べているようなら諦めましょう♪

大変な時期ですが、出来ないことを克服していく時期でもあるので、子供の成長を見守ってあげてくださいね。

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